防衛関連株は急反落、需給相場反動で利食い急ぎの動き顕在化◇
石川製作所<6208.T>、豊和工業<6203.T>、東京計器<7721.T>、興研<7963.T>、重松製作所<7980.T>、細谷火工<4274.T>、日本アビオニクス<6946.T>など防衛関連株が軒並みウリ気配スタートとなるなど急反落。ここ北朝鮮を巡る北東アジア地域の軍事的緊張を背景に、石川製を中心とした防衛関連株が軒並み急騰していたが、足もとはその反動安に見舞われる格好となった。
市場では「北朝鮮問題は米国が中国にとりあえずバトンを渡した形になっており、目先的には米国による軍事行動は回避される方向となっている。有事リスクはくすぶるものの関連銘柄は思惑先行で買われ過ぎていた嫌いもあり、いったん利益確定の動きが集中するかたちとなった。短期資金の売買が交錯し当面は上下に荒い値動きとなりそう」(大手ネット証券マーケットアナリスト)としている。また、下値メドとしては「最初から需給相場の様相を呈していたので判断しづらいが、テクニカル的には各銘柄とも5日移動平均線との上方カイ離を解消した水準が反発のひとつの目安となる」(同)との見解を示していた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場では「北朝鮮問題は米国が中国にとりあえずバトンを渡した形になっており、目先的には米国による軍事行動は回避される方向となっている。有事リスクはくすぶるものの関連銘柄は思惑先行で買われ過ぎていた嫌いもあり、いったん利益確定の動きが集中するかたちとなった。短期資金の売買が交錯し当面は上下に荒い値動きとなりそう」(大手ネット証券マーケットアナリスト)としている。また、下値メドとしては「最初から需給相場の様相を呈していたので判断しづらいが、テクニカル的には各銘柄とも5日移動平均線との上方カイ離を解消した水準が反発のひとつの目安となる」(同)との見解を示していた。
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