東京綱が反発、17年3月期業績予想を下方修正も悪材料出尽くし感強まる
東京製綱<5981.T>が反発。27日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を660億円から630億円(前期比3.5%減)へ、営業利益を44億円から33億円23.3%減)へ、純利益を27億円から12億円(同55.1%減)へ下方修正したが、3月中旬から株価は調整局面にあっただけに、目先の悪材料出尽くし感から買いが入っているようだ。
海外向けの開発製品(炭素繊維ケーブル製品、防災製品)の納入に期ずれが生じたことが売上高・営業利益予想を押し下げた。最終利益は、横浜市中区に保有する賃貸用不動産の譲渡に伴う譲渡益の計上、不動産事業における一部資産グループについて減損損失を計上することなどを勘案して、修正幅がやや大きくなっているという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
海外向けの開発製品(炭素繊維ケーブル製品、防災製品)の納入に期ずれが生じたことが売上高・営業利益予想を押し下げた。最終利益は、横浜市中区に保有する賃貸用不動産の譲渡に伴う譲渡益の計上、不動産事業における一部資産グループについて減損損失を計上することなどを勘案して、修正幅がやや大きくなっているという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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