レンジブレイクをフォロー戦略
前回「下値支持線は切り下げており、もみ合いに移行した可能性がある」と解説しました。
株価はもみ合いレンジ内の動きにとどまったため、想定レンジの範囲内の動きの一週間でした。
NYダウは20,000ドル超で、新値追いの動きです。
ドル円相場は小動きです。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、もみ合いレンジの中での小動きが続いており、横ばいトレンドに移行したと考えられます。10日はギャップアップしたため、窓が空きました。窓の埋め方にも注目でしょう。引き続き外部環境に左右される状況が続くかもしれません。
短期的なレンジの上値は1万9,600円、下値は1万8,700円、それぞれプラスマイス150円とします。
横ばいトレンドの場合、いずれどちらかにブレイクします。レンジ内での短期売買に徹し、レンジブレイクにトレンドフォローが良いでしょう。