週末にかけて波乱含みの重要な局面
トランプ氏の発言で乱高下するのはある意味、それだけ影響力がでかいということなので、スゴイことです。
発言する一言で世界中の経済や為替など一変させることもできるなんて、究極の仕手筋と言ってもいいかもしれません。
日経平均も昨年末のようにトランプショックならぬ1日1000円以上下げるような動きをするので、まさに、仕手株化してますね。
しかし、仕手株は上がり続けることはなく、短期間で上昇しても、天井をつけてからの急落が半端ないので、ほとんどの人は高値で売りきれずに売れる頃には損失を出してしまいます。
今の日経平均がトランプラリーならぬ仕手株相場だとしたら、下がるときはあっという間なので、高値掴みをしてしまうと大変なことになります。
すでに中期トレンドは下降期間入りし、短期トレンドも今週いっぱいで上昇期間が終わり崩れやすくなるので、十分警戒しておきましょう。
日経平均連動型の値嵩株よりも、これまで放置されていた出遅れセクター、ディフェンシブ銘柄などを中心に保有していくと良いでしょう。
日経平均の上値は20000円まで、下値は18500円までのレンジ内の動きになることを想定しています。
第二のトランプショックとなるか、トランプラリーの再開となるか、今週来週が大きな転換点となります。