窓埋めの可能性も想定を
米国の株式市場は高値圏での推移が続いています。ドル円相場では1米ドル110円台と、ドル買いが進行しています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、先高観はありますが、米国の大統領選挙以降を考えると、大雑把に言えば株価は2,000円程度上昇しています。そして、窓埋めに向けて株価が上昇する過程で窓を空けました。この窓を埋めるために、株価がいずれ下落する可能性を考えておいて損はないでしょう。短期的なレンジの上値は1万8,100円、下値は1万7,500円、それぞれプラスマイス150円とします。
高値圏でのトレンドフォロー戦略は、タイミングを間違えば高値掴みの恐れもあります。細心の注意を払い、引き続き回転させていくとよいのではないでしょうか。