来週の東京株式市場見通し
市場関係者からは、「11日は朝方に一時、前日比277円高の1万7621円まで買われ、4月25日の高値1万7613円を一瞬上回ったものの、その後は利益確定売りで大きく上昇幅を縮小し、東証1部の値下がり銘柄が1115と1000超えたことは、相場の不安定さを表している」との見方が出ていた。
来週は4~9月期決算発表が一巡したことで、個別銘柄物色が沈静化し、国内での手掛かり材料不足が鮮明となる。そこで、外国為替市場や、海外株式市場、原油価格などの外部要因により依存した展開となりそうだ。