タカラバイオの9月中間期営業利益は計画上振れ、利益率の高い研究用試薬が海外中心に堅調
タカラバイオ<4974.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高は従来予想の141億900万円から131億9900万円(前年同期比0.4%減)へ下振れた一方、営業利益は7億4400万円から13億7700万円(同2.0倍)へ、純利益は6800万円から6億6700万円(同4.6倍)へ大幅に上振れたようだと発表した。
円高や細胞免疫療法を規制する中国当局の方針変更などの影響で医療用培地・バッグが減少し、売上高は計画を下回った。ただ、相対的に利益率の高い研究用試薬などが海外を中心に堅調に推移したことで原価率が低下したことに加えて、研究開発費および促進費などの減少や為替の円高の影響もあり、営業利益以下は上振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
円高や細胞免疫療法を規制する中国当局の方針変更などの影響で医療用培地・バッグが減少し、売上高は計画を下回った。ただ、相対的に利益率の高い研究用試薬などが海外を中心に堅調に推移したことで原価率が低下したことに加えて、研究開発費および促進費などの減少や為替の円高の影響もあり、営業利益以下は上振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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