短期的なリバウンド
NYダウの大幅下落など、外部要因の影響が大きいですが、下値抵抗ラインをあっさりと割り込んでしまったので予想以上に売られています。
ただ、全体的な流れとしては今週までは上昇期間の中にありますので、その中で逆行して下げてしまった分は遅かれ早かれ元の位置まで戻ってくるので、先週の下げはそれほど心配する下げではないと思います。
まずは、直近に空けた(16528円-16585円)の窓埋めをするような戻りが今週は見られるでしょう。
本格的な上昇相場に入るにはまだ弱く、17200円を越えてくると強くなり、年末に向けて先きの明るい相場になるのですが、まだしばらくレンジ内でもみ合うような動きを続けていくでしょう。
最終的には10月半ばあたりに大きな変化日があり、この時点で17200円を越えているかどうか、で年末から来年年始あたりまでの流れが確定します。
現時点ではまだどちらの可能性もあるので、慎重に見ていきましょう。
個別株では、徐々にこれまで出遅れていたディフェンシブ銘柄や新興市場の方にも資金が回ってきているので、全体相場が軟調なときはこれらの銘柄の中から出遅れているものを仕込んでいきましょう。