正栄食は堅調、生産性向上努力が奏功し16年10月期営業利益・配当予想を上方修正、
正栄食品工業<8079.T>が堅調。前週末9日の取引終了後、16年10月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1015億円(前期比4.9%減)へ下方修正した一方、営業利益を36億円から42億円(同25.3%増)へ、純利益を24億円から27億5000万円(同5.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
海外相場の下落や急激な円高を背景に販売単価が低下したことや、海外現法の為替換算の影響などから売上高は計画を下回るという。一方で、製菓・製パン業界やスナック・シリアル市場への販売増や、仕入・購買機能の強化と合理化設備投資など生産性向上に努めたことが寄与し、営業利益や純利益は計画を上回る見通しだ。
また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末配当を14円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料視されている。中間配当と合わせた年間配当は24円(従来計画20円)となり、前期実績の18円に対しては6円の増配となる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(15年11月~16年7月)決算は、売上高776億8200万円(前年同期比4.2%減)、営業利益36億5400万円(同28.7%増)、純利益23億5400万円(同1.4%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
海外相場の下落や急激な円高を背景に販売単価が低下したことや、海外現法の為替換算の影響などから売上高は計画を下回るという。一方で、製菓・製パン業界やスナック・シリアル市場への販売増や、仕入・購買機能の強化と合理化設備投資など生産性向上に努めたことが寄与し、営業利益や純利益は計画を上回る見通しだ。
また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末配当を14円に引き上げるとあわせて発表したことも好材料視されている。中間配当と合わせた年間配当は24円(従来計画20円)となり、前期実績の18円に対しては6円の増配となる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(15年11月~16年7月)決算は、売上高776億8200万円(前年同期比4.2%減)、営業利益36億5400万円(同28.7%増)、純利益23億5400万円(同1.4%増)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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