＜8/15～8/19＞今週の日経平均の動き

恒例のサマーラリー

先週は各地ですごい猛暑が続き、38℃近くまであがるところも結構あったようです。

今週はサラリーマンの方の多くはお盆休みに入るため、外がこんなに暑いと家で普段できないトレードをじっくりやる人も多い
かもしれません。

お盆休みに入ると、日経平均の指数や大型株の動きは夏枯れ相場となって、その代わりに夏休み中のサラリーマン投資家が好みそうな、マザーズの小型株の方に資金が集中し動きが活発になります。

マザーズ指数の寄与度が最も高いのが「そーせいグループ」になりますので、ここが動きだすとマザーズ銘柄全体が動きだすでしょう。

今週のお盆休み特有の動きになりますので、1週間限定にはなりますが、マザーズ市場には注目して見ておきましょう。

一方、日経平均の方ですが、上昇が続き強い動きのように見えますが、やはり17000円から17300円あたりが当面とりうる上値となるので、目先上昇したとしてもそこまで大きな上昇にはならないでしょう。

むしろ、月末まではまだ調整期間に入っていますので、積極的に買うよりも、高値近辺まで上昇している日経平均連動型の大型株は戻り売りの目線で見ています。

とはいえ、金融緩和により下の方ではしっかりとした買い支えもはいることから、上にも下にも動きづらく、小さい値幅でのもみあいが続く週となるように思います。

このように大型株が動かないときには、マザーズ市場に目を向けて見ましょう。