スミダが年初来高値、第２四半期営業益２８％増で通期計画進捗率５９％

　スミダコーポレーション<6817.T>が急伸し、年初来高値を更新している。同社は２８日取引終了後に、１６年１２月期第２四半期累計（１～６月）の連結決算を発表。営業利益は２８億４５００万円（前年同期比２７．７％増）となり、通期計画４８億円に対する進捗率は５９．３％に達した。

　売上高は４１５億２５００万円（同４．６％減）で着地。円高の影響で減収となったものの、銅をはじめ原材料費の低減を進めたことが利益を押し上げた。また、地域別では車載の電装化が加速しているＥＵ地域が好調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）