<動意株・26日>(大引け)=セレス、ネポン、フリービットなど
セレス<3696.T>=後場一段高。この日正午ごろ、「ポケモンGO」の世界的大ヒットに伴い、同社のスマートフォン向けポイントサイト「モッピー」「モバトク」において、「ポケモンGO」の課金額に対する期間限定7%ポイント還元キャンペーンを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが株価を押し上げている。「モッピー」および「モバトク」は、それぞれのサイトから普段利用しているAppStore上のスマートフォンアプリで課金をすると、課金額に応じて通常は5%分のポイントが貯まる仕組み。
ネポン<7985.T>=4日続伸。この日、NEC<6701.T>と協業で提供している農業ICTクラウドサービスの機能を強化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の機能強化では、ハウス内に設置したセンサー間の関係性の把握や過去のセンサー情報との比較などが容易な環境センサー画面の提供をはじめ、サービスで提供する各種機能の画面を全面的に刷新し、視認性・操作性を一層向上するという。また、病害虫の発生原因となる高温多湿状態の警報機能を提供するとしており、今後1年間で1000農家への導入を目指すとしている。
フリービット<3843.T>=大幅高。同社はあす27日付で東証マザーズから東証1部に市場変更となることから、TOPIX連動ファンドなどの買い需要を見込んだ思惑的な買いが流入しているもよう。また、グループのドリーム・トレイン・インターネットがモバイル高速データ通信サービス「DTI SIM」の新プランとして、特定のアプリ利用で発生する通信量を通信容量に1年間含めない「DTI SIMノーカウント」を開始するなど、「ポケモンGO」人気を睨んだ戦略なども買い手掛かりとなっているようだ。
メルコホールディングス<6676.T>=急反発。同社は25日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は181億2300万円(前年同期比6.8%減)、営業利益は12億9800万円(同12.7%増)、純利益は12億4800万円(同34.6%増)と2ケタ増益を達成した。個人向けでは高付加価値製品の販売を強化、法人向けでは文教市場をターゲットとした多台数同時接続時でも安定した接続が可能な無線LAN製品の拡販に取り組み、海外事業は、法人向けを中心とした販売網の再構築を行っている。
信越ポリマー<7970.T>=3連騰。同社が25日取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が16億4500万円(同2.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力の精密成形品事業で、半導体関連容器の出荷が好調に推移したことに加えて、電子デバイス事業でも住環境・生活資材事業の利益が改善したことが業績向上に寄与した。また、未公表だった17年3月期の連結業績予想をあわせて発表しており、売上高を760億円(前期比1.3%増)、営業利益を53億円(同29.2%増)としている。
エヌアイシ・オートテック<5742.T>=続伸。同社は25日取引終了後、未定としていた17年3月期の連結業績見通しについて、売上高67億7600万円(前期比9.7%増)、営業利益5億7700万円(同2.5%増)、純利益3億6700万円(同1.1%増)と発表し、営業増益見通しであることが好材料視されている。足もとで、生産設備用構造材のアルファフレームがFA向けなどに伸長しているほか、自動車部品製造企業向けの洗浄装置や検査装置の受注も好調に推移していることが業績を牽引している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ネポン<7985.T>=4日続伸。この日、NEC<6701.T>と協業で提供している農業ICTクラウドサービスの機能を強化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の機能強化では、ハウス内に設置したセンサー間の関係性の把握や過去のセンサー情報との比較などが容易な環境センサー画面の提供をはじめ、サービスで提供する各種機能の画面を全面的に刷新し、視認性・操作性を一層向上するという。また、病害虫の発生原因となる高温多湿状態の警報機能を提供するとしており、今後1年間で1000農家への導入を目指すとしている。
フリービット<3843.T>=大幅高。同社はあす27日付で東証マザーズから東証1部に市場変更となることから、TOPIX連動ファンドなどの買い需要を見込んだ思惑的な買いが流入しているもよう。また、グループのドリーム・トレイン・インターネットがモバイル高速データ通信サービス「DTI SIM」の新プランとして、特定のアプリ利用で発生する通信量を通信容量に1年間含めない「DTI SIMノーカウント」を開始するなど、「ポケモンGO」人気を睨んだ戦略なども買い手掛かりとなっているようだ。
メルコホールディングス<6676.T>=急反発。同社は25日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は181億2300万円(前年同期比6.8%減)、営業利益は12億9800万円(同12.7%増)、純利益は12億4800万円(同34.6%増)と2ケタ増益を達成した。個人向けでは高付加価値製品の販売を強化、法人向けでは文教市場をターゲットとした多台数同時接続時でも安定した接続が可能な無線LAN製品の拡販に取り組み、海外事業は、法人向けを中心とした販売網の再構築を行っている。
信越ポリマー<7970.T>=3連騰。同社が25日取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が16億4500万円(同2.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力の精密成形品事業で、半導体関連容器の出荷が好調に推移したことに加えて、電子デバイス事業でも住環境・生活資材事業の利益が改善したことが業績向上に寄与した。また、未公表だった17年3月期の連結業績予想をあわせて発表しており、売上高を760億円(前期比1.3%増)、営業利益を53億円(同29.2%増)としている。
エヌアイシ・オートテック<5742.T>=続伸。同社は25日取引終了後、未定としていた17年3月期の連結業績見通しについて、売上高67億7600万円(前期比9.7%増)、営業利益5億7700万円(同2.5%増)、純利益3億6700万円(同1.1%増)と発表し、営業増益見通しであることが好材料視されている。足もとで、生産設備用構造材のアルファフレームがFA向けなどに伸長しているほか、自動車部品製造企業向けの洗浄装置や検査装置の受注も好調に推移していることが業績を牽引している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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3843
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7970
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5742
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