変化日通過から短期的に最終上昇局面
それまで関連株として賑わっていた任天堂は、さすがに短期的な天井をつけ、少し動きも落ち着いてきましたが、金曜の引け後にリリースされたIRでは、ポケモンGOによる業績への影響は少ない、とのことで、週明けは関連株は大きく下げて始まりそうです。
先週も任天堂の株価は高値圏でさらに大きく買われ、テクニカル指標ではバブルに近い上昇となっていましたが、やはり、テクニカルは忠実で株価は完全に期待で買われ過ぎていたということでしょう。
日経平均の方は、先週から注目していた相場の転換点となる16500円を割り込まずに引けることができたので、上昇相場は今週も継続することになります。
ただ、上昇が続くのも今週いっぱいですので、早め早めに利益の出ているものは確定して余力をしっかりと残しておきましょう。
今の流れだと8月相場は軟調になる可能性が高く、今週末までが最後の上昇期間となりますので、買いポジションは利益確定し、上がったところは戻り売りの目線で見ていきましょう。