底打ちが確認されるまでは引き続き短期売買の徹底を
ドル円は雇用統計を受けて乱高下しましたが、現在は落ち着きを取り戻し、1米ドル100円台です。
さて、気になるのは今後の動きです。
7月8日に下値支持線を割り込んだ水準で取引を終えました。今週末から来週にかけて変化日を通過する予定です。ドル円が取引時間中よりもドル高で推移していることを考えると、週明けは小高い水準で始まる可能性が高く、株価は下落の過程で空けた窓を目指して、リバウンドに転じる可能性もあります。短期的なレンジの上値は1万5,850円、下値は1万5,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。
中長期的な下落トレンドが終了したとは断言できません。ですが、短期的には、株価は下がれば上がり、上がれば下がります。底打ちが確認されるまでは、引き続き短期売買に徹し、吹いたら売りもしくは戻り売りの戦略でよいでしょう。