月末までの本格的な上昇期間入り
ちょうどメジャーSQの日が小変化日にあたっているため、ここを通過したことで、月末まで上昇期間に入ります。
もちろん、右肩上がりに綺麗に上がり続けることは難しいので、もみ合いながらの上昇になると思いますが、16000円~16500円の価格帯は押し目買いのチャンスと考えていいでしょう。
16000円というのが中期的に見た時の上昇トレンド継続となる抵抗ラインになりますので、ここを割りこむことがなければ上昇トレンドが継続していると判断します。
ただ、もしも16000円を割り込みすぐに戻らないような時は年初から続いている下落トレンドがまだ終わっていないということになるので、売り目線に切り替える必要があります。
今のところ、この大きなトレンドが変わり目のところにあり、まだどちらになるかはっきり定まっていないのと、来週は14-15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)と15-16日に日銀金融政策決定会合と流れが一変する可能性のあるイベントがあるだけに、慎重なポジション取りが必要です。
これらのイベントの中で、米国が利上げを発表するか、日銀の追加緩和はあるか、それは誰にもわかりませんし、予想してそれが当たるかどうかというのはギャンブルと同じ行為なので、予想することは必要ありません。
イベントの結果内容にかかわらず、チャートだけを見ている限りでは、どちらかといえば上に行く可能性の方が高いと思っています。
大きな下落とならない限りは、今月末までは引き続き買い目線で見ていきます。