＜6/6～6/10＞今週の日経平均の動き

週明GDスタートからの動きが重要

先週は5/31に付けた17251円の高値から、6/3夜間のシカゴ日経平均先物の終値16335円まで約900円近くい大幅下落となりました。

先週の変化日で16500円が大きな節目となっており、先週ここを下に割り込まなければ上昇トレンドは継続しています。6/3の日経平均終値では16554円となっていることから、割らずにクリアできています。

そのため、今週から今月末近くまで17300円あたりを天井とした上昇期間に入りますので月曜日の寄付きから大きくGDして安く始まったところは、いい買い場になると考えています。

月曜日に寄付きから引けにかけて陽線が出るような動きになれば、一旦悪材料は織り込んで短期的な底打ちはできたものと考えています。

ただ、イレギュラーな動きが発生することもあるので、もう少し瞬間的に下げる場面もあるかもしれません。しかし、それでも16000円が中期的な大きな抵抗ラインなので、ここを選挙前に割れるというシナリオが考えにくいのです。

まずは、寄付き安く始まったところからの切り返し（反発）でどこまで戻れるかにかかってきます。