<動意株・31日>(大引け)=新日本科学、大真空、ダブル・スコープなど

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最新投稿日時:2016/05/31 15:30 - 「<動意株・31日>(大引け)=新日本科学、大真空、ダブル・スコープなど」(みんかぶ)

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<動意株・31日>(大引け)=新日本科学、大真空、ダブル・スコープなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/31 15:30
 新日本科学<2395.T>=切り返し急。タンパク質の設計図であるDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)を構成する4種の塩基を組み合わせた核酸分子を用いる「核酸医薬」が、抗体医薬に次ぐネクストステージの薬剤として注目を集め始めている。同社株の5月9日からの急騰劇もこの核酸医薬が株高の原動力を担うテーマとなった。同社の重要投資先であるナスダック上場企業が、米ファイザー社と核酸治療薬の共同開発で合意、同時に特許権を持つ核酸合成技術に関して、最大で総額約1000億円のロイヤルティーのライセンス契約を締結したことが4連続ストップ高の材料だ。

 大真空<6962.T>=4日続伸。PBRはわずか0.4倍に過ぎず、商いは低調ながら売り物薄のなかで継続的な買いが流入している。水晶デバイス大手で、16年3月期業績は経営構造改革効果の発現で営業利益段階から黒字化を果たした。17年3月期も営業利益段階で3割増益を見込む。IT化が進展する自動車向けに加え、ウエアラブル機器分野などを育成し成長の礎を築く構えだ。

 ダブル・スコープ<6619.T>=大幅高。同社は30日の取引終了後、6月30日時点の株主に対して1対2株の株式分割を実施すると発表した。効力発生日は7月1日。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と株式の流動性を高めることを目的としている。同時に公募増資も発表した。122万株の公募と上限18万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。発行価格は6月7日から9日のいずれかの日に決定する。調達資金は約85億円で子会社であるダブル・スコープ・コリアの投融資資金に充当する。

 フライトホールディングス<3753.T>=後場急伸。同社はこの日の正午、子会社のフライトシステムコンサルティングがEU圏における大手決済事業者クレドラクスと業務提携を締結したと発表し、欧州での事業拡大を期待した買いが集まっている。クレドラクスは、ハイテク技術を駆使するアクワイアラー(加盟店契約業務者)として、eコマース決済およびEMV(ICカードの統一規格)仕様に対応したmPOS(スマートフォン決済用端末)をサポートしている。

 ディー・ディー・エス<3782.T>=ストップ高。同社は30日の取引終了後、同社の多要素認証ソリューション「EVE MA」が、Gcomホールディングス(福岡県福岡市)が開発する地方自治体向け住民情報システム「Acrocity」の認証オプションとして採用されたと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。

 エディア<3935.T>=ストップ高。iPhoneおよびAndroid端末向けゲームアプリ「蒼の彼方のフォーリズム―ETERNAL SKY-」の事前登録を開始したと27日に発表したことが引き続き買い手掛かりとなっているもよう。前日にストップ高まで買われた流れを引き継ぐかたちとなっている。このゲームは、テレビ東京で今年1月から3月まで放映されていた大人気アニメ「蒼の彼方のフォーリズム」のスマートフォンカードバトルゲーム。今年初夏の配信を予定している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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