＜4/25～4/28＞今週の日経平均の動き

上昇トレンド転換の初動

日経平均は連日の陽線でグングンと上げていきますし、新興市場も好調で高値をどんどん更新しています。

とくに、バイオ関連は盛り上がっており、そーせいグループはトヨタの売買代金を越えたというくらいですから、すごい人気です。

短期的に上げすぎているため、一旦調整が入るのかと思っていましたが、予想以上に全体相場の動きが強く、中期的なトレンドも変わってきそうです。

オイルマネーが戻ってきたのか、外人の買いも入ってきており、ここから中期的には上昇トレンドになるのは間違いないでしょう。

今年1月からの暴落の余韻が残っているため、上がったところはまた売られるような悪いイメージがついてしまっているかもしれませんが、底値圏からのトレンドが変わると順張り型の上げ相場になるので、高値を取った銘柄がさらに買われていくような動きになってきます。
逆に、下げている銘柄には買いが入らないため、逆張りでは取りにくい相場になります。

選挙がある7月までの期間で見た場合に、日経平均はかなりの水準まで戻すのではないかと思います。

長期的なトレンドを示す200日移動平均線が18300円にあるため、まずはここを抜けてくるかどうかが今の相場の強さを示すバロメーターとなります。

すぐにこのラインを抜けることはできないと思いますが、今週中にここまでトライする場面があれば十分合格点でしょう。

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