明日の東京株式市場見通し
7日の東京株式市場は、きょうまで日経平均株価が7日続落となったことで、市場には売り飽き気分も浮上しており、自律反発する可能性が高い。きょうも、前場引け間際から後場前半の時間帯を中心に、日経平均株価は前日比プラス圏で推移し、一時前日比95円高まで買い進まれる場面もあった。ただ、外国為替市場で、円高・ドル安が進行する場面では、売り直される傾向が続いている。
市場関係者からは「円相場が、一時1ドル=109円台と一気に円高・ドル安が進行した割には、市場の反応は比較的冷静だったとの印象を受けた。代表株のトヨタ自動車<7203.T>が小幅ながら7日ぶりに反発に転じたこともプラス材料といえる」との見方が出ていた。
6日の東京株式市場は、市場エネルギー不足のなか方向感を欠く展開となり、大引けにかけて円高進行を嫌気して売りに押された。日経平均株価終値は、前日比17円46銭安の1万5715円36銭と小幅ながら7日続落となった。7日続落は、12年11月以来3年5カ月ぶりで、いわゆる“アベノミクス相場”の株価上昇がスタートして以来初めてとなった。
市場関係者からは「円相場が、一時1ドル=109円台と一気に円高・ドル安が進行した割には、市場の反応は比較的冷静だったとの印象を受けた。代表株のトヨタ自動車<7203.T>が小幅ながら7日ぶりに反発に転じたこともプラス材料といえる」との見方が出ていた。
6日の東京株式市場は、市場エネルギー不足のなか方向感を欠く展開となり、大引けにかけて円高進行を嫌気して売りに押された。日経平均株価終値は、前日比17円46銭安の1万5715円36銭と小幅ながら7日続落となった。7日続落は、12年11月以来3年5カ月ぶりで、いわゆる“アベノミクス相場”の株価上昇がスタートして以来初めてとなった。