＜9766＞コナミホールディングス 天井圏からの売り

＜会社概要＞

家庭・携帯用ゲーム主力。スポーツ施設業界首位。カジノ機は米国・豪、パチスロ機は国内へ販売

<ここに注目！>　

短期的な過熱圏にあり、一旦調整局面に入りそうです。

＜テクニカル分析＞　☆☆☆☆　（5点満点中）

・25日移動平均線からの乖離率が+11.2％と大きく乖離しており、東証一部の大型株の中で10％以上乖離しているのは短期的には過熱圏にあると言えます。

・高値圏で長い上髭が3日連続で出ていることから高値では売られやすい、短期的な天井を形成していることを示しています。

・3/28と3/29の間に窓（3150円-3205円）を開けているため、調整局面ではこの窓を埋めに行くまでの下げが考えられます。


・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
　仕掛け（買い）の目安：3300～3350円 （25日移動平均線からの乖離+10％）

　仕掛け（売り）の目安：3150～3205円 （直近の窓埋め）

＜まとめ＞

日経平均が調整して大きく下げる中でも、逆行して上昇していますが、短期的には買われ過ぎの位置にあるため、今週は調整入りする可能性が高いです。