中長期的な底打ちに向けた動きに入るか
前回、3月14日につけた高値1万7291円を伺う動きがあるかもしれませんが、上にレンジをブレイクするほど強くはない可能性もあると書きました。結果は、高値を伺う動きはありましたが、下落となりました。この流れを見ると、年度末には高くしたい思惑があったのかもしれません。
引き続き、原油価格とドル円の動きに注目です。
WTI原油価格は短期的に天井をつけて、下落に転じています。二番底を期待したい所であり、中長期的な底打ちに向けた動きに期待です。
ドル円については、短期的に円高ドル安トレンドが継続していて、いまだ底打ちしたとは言えません。レンジの節に近く、下にブレイクする可能性も、上に反転する可能性もあります。トレンドが転換するまでは要注意です。
今後の株価の動向としては、3月14日につけた1万7291円が戻り高値となり、短期的には下落トレンド入りです。短期的な目標株価としては、1万6050円プラスマイナス150円を想定します。
ただし、日経平均株価の中長期トレンドは現在の所、変化は見られません。変化が見受けられるまでには、今しばらく時間がかかりそうな状況に変わりはありません。
今後は消費増税等、選挙に絡んだ思惑によって株価も動く可能性があります。中長期的には、日経平均株価の底打ちに向けて、二番底をつけるといった動きに期待がかかる所です。
短期的には、株価の安い時にを購入し、上昇する局面があれば戻り売りを中心とした短期トレードが有効でしょう。そして、次なる安値が到来するような局面に備えて、余裕あるトレードを行うとよいかもしれません。
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