<8739>スパークスG
昨年11月に<7203>トヨタ自動車や<8316>三井住友フィナンシャルグループ傘下の三井住友銀行と共同で約135億円の「未来創生ファンド」を設立し、投資先を「AI」や「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」の分野に絞り、米ITベンチャーなどに出資しています。
直近では蓄電池ベンチャーのエクセルギー・パワー・システムズに出資し、高効率の水素電池の開発を手掛けるエクセルギー社に資金を投じることで、水素を使った燃料電池車の普及に向けた技術開発を後押しする形となっております。
足元では1月29日に引け後に決算が発表され、第3四半期決算では営業利益が前年同期比2.2倍の21.13億円で着地。外部専門機関からの高い評価を背景に資金が継続して流入しているとされています。また、同時に期末配当予想の修正が発表され、期末配当は前期の1株当たり2.50円から同4.00円に増額。
チャートを見ますと、現状では日経平均に連動する形での推移となっておりますが、足場固めは終わっており、日足一目均衡表雲上限を上抜け、本格的な上昇も期待できるものと予想されます。