＜6981＞村田製作所 短期的な相場の転換点

＜会社概要＞

電子部品大手。世界トップのセラミックコンデンサーが主柱。原料からのセラミック技術に強み

<ここに注目！>　

連日下げ続けている日経平均が今週ようやく短期的な底入れ。反発する際に狙いたいのが日経平均寄与度の高い値がさ株です。

＜テクニカル分析＞　☆☆☆☆☆　（5点満点中）

・昨年のチャイナショック時につけた8/25の最安値14620円を割り込んできましたが、短期的には売られ過ぎの位置まで来ているため、この最安値近辺までの戻りは早いでしょう。

・25日移動平均線からの乖離率は-16.2％となっており、通常の売られ過ぎである乖離率-10％をさらに下回っているため、短期的には過剰に売られていることが分かります。

・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
　仕掛け（買い）の目安：14000～14200円 （25日移動平均線乖離率-18%）

　仕掛け（売り）の目安：16000～16300円 　（25日移動平均線乖離率-10%）

＜まとめ＞

・昨年末の高値から－25%近くの下落となっており、短期的には下げ過ぎています。
　全体相場がリバウンドする時に、売られすぎた値がさ株のリバウンドが大きくなるので虎視眈々と狙っていきましょう。