＜6770＞アルプス電気 短期的な大底圏

＜会社概要＞

電子部品大手。金型の精密加工技術に強み。売上高の６割が自動車関連。子会社にアルパイン等

<ここに注目！>　

電子部品セクターの中でもとりわけ下げが大きく売られ過ぎの状態です。日経平均が底入れから反発する際に戻りも大きいため、下げたところは押し目買いのチャンスです。

＜テクニカル分析＞　☆☆☆☆　（5点満点中）

・昨年末11/24の高値4205円からすでに-35％近く下げているため短期的には売られすぎています。
中長期的なトレンドは下げトレンドになっているため、リバウンドも短期的なもので終わってしまうかもしれませんが、日経平均の反発時には大きくリバウンドするでしょう。

・25日移動平均線からの乖離率は-14.9％となっており、通常の売られ過ぎである乖離率-10％をさらに下回っているため、短期的には過剰に売られていることが分かります。

・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
　仕掛け（買い）の目安：2650～2700円 （25日移動平均線乖離率-16%）

　仕掛け（売り）の目安：3030～3080円 　（25日移動平均線乖離率-10%）

＜まとめ＞

・底入れが近い電子部品セクターの中でも下げ幅の大きいこの銘柄はリバウンド時の戻りも大きいため、日経平均が下げているときに反発狙いの買いをじっくり仕込んでおきたい。