ドル円の週足ボリンジャーバンドです。先週せっかく反発しかけた相場も、再びそれを打ち消すかのように大き目の陰線が登場しています。これがダラダラと下げていく、つまりは日銀による介入が、単独では力及ばず、ということになるのかどうかが、これから試されるということなのかもしれません。週足でこの位置以下に下落するようでは、反転上昇はしばらくお預けとなってしまう可能性が高まります。逆に、多少でも上昇して週を終えるようであ... ...続きを読む

ドル円の日足チャートです。明らかに急激過ぎる上昇でしたので、やはり急調整を要しています。問題はここからの反発で、移動平均線が89円近辺にあり、いまはちょうどそのあたりまで下落してきたところです。上昇トレンドに突入するのであれば、ここから反発しなければなりません。移動平均線を割り込んでしまうと、再上昇の確率がどんどん下がってしまいます。数日間にわたって89円近辺で下値を固めるような動きとなってくれると、その後... ...続きを読む

ドル円の日足チャートです。ボリンジャーバンドの+1σラインを突破し、移動平均線も上向きかけています。ここからは89円割れあたりまでの下落が単なる押し目となるため、しばらくは売りのスタンスには転じることができません。どこで買うか、という気持ちで相場を眺めることになりそうです。このまま92円台くらいまで介入で伸びていくよりも、押し目を迎えたほうが、相場としての上昇力はさらに高まります。丁寧に円高信望者をふるい落... ...続きを読む

ドル円の日足チャートです。移動平均線とボリンジャーバンド、MACD、RSI、計４つを使った分析が最近の自分のスタンダードになってきました。今日のドル円の展開で重要なのは、移動平均線を超えられるかどうか、です。大きな下落からの反転でMACDはクロスまで寸前のところにいます。これが多少でもクロスしたからといって喜べないのは、あまりにも大きすぎた下落からの反発で「数値上、クロスせざるを得ない」からです。トレンド転... ...続きを読む

ドル円の日足ボリンジャーバンドです。いよいよ-1σを上抜いてきそうな陽線が出ています。移動平均線までの反騰達成がみえてきました。88円台後半、勢いづいてもう少し上を目指しす可能性もあります。どんな存在も為替を買い支えることなどできず、介入による鍍金はいつか必ず剥がれていきますので、それがいったいどこで起きるかの問題です。-1σ、移動平均線、+1σ、+2σ、いったんは上昇トレンドに転じてからの反落、どこまでも... ...続きを読む

ドル円の日足ボリンジャーバンドです。-2σラインから放れて-1σラインとのちょうど中間地点にありますが、下髭と上髭によって、戻りを演じたことが見えています。このまま再度86円を割り込んでくるようであれば、テクニカル的には下落トレンドの中の戻り相場が完成に近づく、という解釈にもなれます。しかし、本当には長い下髭をも下抜く必要がありますので、道のりは長いです。介入警戒が残る以上、85円割れを起こしてもなお、怖く... ...続きを読む

ドル円の日足ボリンジャーバンドです。-2σ突破、下髭陰線、現状で微かな陽線、89円近くまでの反騰準備を整えつつあるかのようなチャートに見えます。そこまで押し上げる力はなんといっても協調介入です。世界中がドルを買い支えることになるかどうか。ドバイショックを理由に、世界が一枚岩となって買い支えに入る展開もあり得ます。ユーロを買うにせよ、ドルを買うにせよ、世界の信任を買うという意味では同じです。大事にいたれば至る... ...続きを読む

珍しく一目均衡表をみてみます。ユーロ円の週足です。薄紫の分厚い雲が、横ばいレンジ相場のユーロ円を最終的叩き落す格好となって、ついには雲の外へ追いやってしまいました。以上です。一目均衡表は、どうにでも解釈できるズルいツールなので、深入りしてもあまり意味を成しません。解釈・講釈は無限に存在します。占いの域に到達したテクニカル分析だと（私は）思っています。さて、そんな一目均衡表はおいといて、週足ボリンジャーバンド... ...続きを読む

ユーロ円の日足チャートです。ここのところ、ボリンジャーバンドの-1σライン上を推移していて、今ひとつ下げきれない雰囲気を保っています。移動平均線は下を向いていますので、確率的には下落に賭けるべきシーンですが、2日前の陽線が気になります。もうあと3日間くらい、-1σを割り込んでいてくれると、下落トレンド発生の確信がもてるのですが、現時点では願望混じりの予想にしか過ぎません。高値からのレジスタンスラインが引ける... ...続きを読む

あまり魅力的な位置ではありませんが、どうしてもトレードしたくなったので、赤丸のポイントで売りを仕掛けました。わずか数銭の幅を滑り落ちて行くチャートが大げさで面白いです。5分足くらいになると、いちいち喜怒哀楽が激しくてついていけません。しかし、この5分足で戯れている理由は、こちらにあります。下値抵抗線を抜くか抜かないか、このタイミングを逃す理由はありません。相場を気にし続けるための、戯れの玉なのです。しあｋし... ...続きを読む

ユーロ円の日足です。反騰のストレスに耐えられるなら、その資金量があるなら、売ってみたい場面ではあります。本来なら134円で仕込むべきでした。-1σ割れが続いているわけではないので、まだ下落トレンド確定とまではいきません。それでも移動平均線は下を向いていますので、かなりの確率で下落トレンド入りするのではないかとの目算が立ちます。となると、-2σの131円から、移動平均線の134円までの間を行ったり来たりしなが... ...続きを読む

ダブルトップならず、そのまま下落してしまいましたね。あっさりと移動平均線を割り込み、下落トレンドを予感させます。ただ、日足ベースではまだ-1σを割り込んではいないため、もう一段安がやってきてようやく下落トレンドの入り口です。さらに数日間、-1σ割れに滞在してようやく確定と、道のりはまだまだ遠いです。が、打診売りしても構わないレベルにはあります。+2σ超えで売れていれば、かなりのんびり構えていられますが、今回... ...続きを読む

天気予報風に言うならこんな感じでしょうか。「今日のユーロは曇りのち雨。午前中は晴れ間も見えるでしょう。」時間足でみると、目先は上昇したがってますが、レンジが結構広いので、まだまだ下落の中の上昇、不幸中の幸いといったレベルです。その後息切れして下落、ややもすると本格的に下落が待っているかもわかりません。というのが、今日の最もオーソドックスなシナリオです。そのシナリオが崩れるのは、下がってきたときに移動平均線が... ...続きを読む