投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株に対する警戒感が日本株にも波及
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
9月15日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、158円安の30511円で取引終了。
米国株への警戒感から売り先行。11時頃には安値となる323円安まで売られますが、そこから一気に買い戻されると160円安で前引け。後場は戻りの勢いが止まり、僅かな値幅で揉み合いました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1502億円、出来高は12億572万株。
値上がり銘柄数は329、値下がり銘柄数は1783、変わらずは76銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
海運のみ上昇、他32業種が全て下落。
下落率の高い順
不動産、証券・商品先物、金属、繊維、非鉄金属
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は32、値下がり銘柄数は189、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(9107)川崎汽船 7.77%高
(7004)日立造船 5.58%高
(9101)日本郵船 3.92%高
(2413)エムスリー 3.73%高
(9104)商船三井 2.96%高
下落率の高い順
(9984)ソフトバンクG 5.78%安
(3436)SUMCO 4.23%安
(2502)アサヒグループHD 4.12%安
(8804)東京建物 3.81%安
(3659)ネクソン 3.63%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.84%安(292ドル安)
ナスダック 0.45%安
S&P500指数 0.57%安
3指数揃っての下落は日本株にマイナス材料。また、ダウ平均は下値不安が大きくなっている為、下落に対する警戒感で先回りした日本株売り。
銀行株にマイナス材料
米長期金利が低下したことで、米金融株が総じて下落。この展開は、日本の銀行株にもマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.49%安
ドイツ(DAX) 0.14%高
フランス(CAC) 0.36%安
高安まちまちですが、やや弱めなので日本株に少しだけマイナス材料。
〇ドル円相場による影響
前日比で少し円高になっていますが、この程度なら株式相場への影響は限定的だと考えていました。但し、輸出関連株が売られると、僅かな円高でも悪材料と指摘されることが多いいです。
〇利益確定売りで反落
日経平均は短期暴騰してきたことから、利益確定を狙っている投資家は多いはず。米国株に対する警戒感が引き金となり、一旦利益を確定する投資家が増えると考えていました。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------