ここでは、書き残したものを書いてみます。
1 抗体について
リボソームは、突起を作る。正確には、ウイルスに、くっ付く、分子である。この突起はコロナウイルスの突起にくっ付く。コロナウイルスの突起は、細胞にウイルスが入るための、鍵である。これを、家で例えると、外から、家に入るには、ドアを鍵で開けて、家の中に入る。
リボソームが作った、突起は、コロナウイルスの突起に結合する。つまり、元の鍵を、変えてしまうのである。そうすると、コロナウイルスは、細胞の中に、入ることは出来ない。つまり、感染しないのである。よく、抗体と呼んでいるのは、これである。
2 次にウイルスについて。これは1年程前の、「サイエンスゼロ」からです。
ウイルスの種類は、数百万の種類が、あると言われる。この中には、人に病気を起こさないものもある。あるいは、かつて、病気を起こしたが、現在では、病気とは言えない、軽いアレルギー程度で、済んでしまうのもある。ここに、生物の進化の歴史がある。
ウイルスの形は、様々である。宇宙船のようなものもあり、ミミズのような線状のものやら、ゾウリムシのようなものやら、多種多様である。ここで、共通するのは、ウイルスには突起(鍵)が、あることである。この鍵を使って、細胞の中に、侵入するのである。
ウイルスの大きさは、大きいものから、微生物、細菌、ウイルスと、小さくなってゆくが、最近、細菌よりも大きなウイルスが見つけられた。
3 次に、mRNA(メッセンジャーRNA)の、ワクチンの効果である。最近、デルタ型のコロナが、広がっているが、mRNAのワクチンは、これにも、効果がある。これは、コロナウイルスの突起部分は、異なっていても、その本体は、ほとんど同じであることからも、わかる。過度に、恐れることは、無い。
4 最後に、ワクチン接種率が、8割になると、コロナは、沈静化すると言われている。これであるが、最近のコロナ感染者数を見ると、既に、その感染者数は、減少しているのではと、私は思う。
5 株式との関係であるが、コロナ後を見ると、今まで、もう20回くらいブログに書いた、私の銘柄は、後1年くらいで、コロナ前に戻るのでは。よく言う。夜明け前が、一番暗いと。夜明けは近いのではと、思っている。
6 ワクチンと癌との、関係は。
ウイルスによる癌は、癌になる人の、そのDNAが、一部であるが共通している。DNAは、最近この2年程前に、人のDNAが、すべて解読された。しかし、ほとんど、その役割が、何だか分かっていない。この中で、遺伝に関係するものは、遺伝子と言われるが、これは、DNAの中の2パーセントくらいである。DNAがどのような役割をしているのかが、ほとんど分かっていない。これから先のことである。
ここで、がんワクチンは、このDNAから、癌を予防するワクチンである。夢のワクチンである。その開発スピードも、急速に、早まっている。完成は5年後だろうか。