新型コロナウイルス対策による各国の金融緩和策を背景に資金が集まるとみて、企業の上場意欲が高まったようです。
上半期の上場件数は昨年よりも21社多く、新型コロナの感染拡大前である令和元年と比べても18社増加したそうです。
初値に基づく時価総額は、高収入層向け転職サイトを運営するビズリーチの親会社であり、4月に東証の新興市場マザーズに上場したビジョナルが約2544億円で7月2日現在、今年の上場済み企業では最大だそうです。
東証では、上場企業数を増やすために地方銀行との協力や外国企業へのサポートを強化しており、担当者は「下半期も高い水準で上場が見込めそうだ」と話した。
新規上場企業の株価の追跡するとおもしろいかもしれませんね。
ちなみに、ビジョナルの7月2日現在の時価総額は、約2155億円だそうです。
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