２８日の日経平均はようやく反発。７６２１．９２（４５９．０２）となった。かろうじて前日の始値をこえているが、基準線９６２９、転換線８１９７ははるか上で、週足は基準線１０７９８、転換線９９６７で、さらに上。まだ一服というところで下げ止まったともいえない。空売り規制が共感されたとか解説されちるようだが、疑問なしとしない。ただいかに資産が毀損するといっても、PBR１倍割れは異常といえる。日本の上場企業がこれから全く成長せず、解散したほうがいいというのは、どうみても行き過ぎで、やはりオーバーシュｰﾄではないかと思っているのだが・・・ただしヘッジファンドの解約という需給要因が現在の下げの基本要因だとしても、それがあまりに巨額で、相場をおしつぶしかねないボリュームなので、翻弄されているのであろう。それがいつまで続くかは、まだわからない。
現時点ではＮＹもあげ、為替もドル高にうごいているので、明日以降すこしは明るくなることを期待したい・・・
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