ホンダが株主総会で本命はEVとFCV、エンジン開発の継続は?

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ホンダが株主総会で本命はEVとFCV、エンジン開発の継続は?

ホンダは、東京都内で定時株主総会を開き、三部敏宏社長は、2050(令和32)年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の達成に向けて、祖業のエンジンを中心とした姿勢から転換し、電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)に注力する姿勢を改めて示したそうです。
ホンダは2040年に全ての新車をEV、FCVとする目標を掲げており、株主からは今後の戦略について注目が集まったようです。

総会は新型コロナウイルス対策のため規模を縮小し、84人の株主が出席し、報道陣に非公開で行われたそうです。

ホンダによると、株主からエンジン開発の継続の可能性について問われた三部社長は否定しなかったものの、「本命」はEVとFCVだと強調したそうです。

2021年シーズンを最後に完全撤退すると決めている自動車レースの世界最高峰・F1への再挑戦の可能性については、将来的に新しい時代に合ったモーターレースに参加する可能性は検討していくとしながら、カーボンニュートラルに経営資源を集中させると説明したそうです。

ホンダは、伊東孝紳元社長が進めた拡大路線の失敗で四輪事業の収益力が低下し、令和3年3月期の四輪事業の営業利益率はわずか1.0%と低迷し、二輪事業の12.6%に大きな差をつけられているそうです。

四輪事業の立て直しのため、八郷隆弘前社長時代から英国工場や狭山工場の閉鎖を決めるなど構造改革に着手しており、販売台数の減少などを理由に1990年代のミニバンブームを牽引した「オデッセイ」、高級セダン「レジェンド」、中型セダン「クラリティ」の生産を終了することを決めたそうです。

総会では、株主から人気軽自動車「N-BOX」などに続く今後の四輪車の商品戦略についても質問が出され、水野泰秀常務執行役員がEVの新しい方向性に言及し、令和6年に投入予定の新型の軽自動車EVなどをアピールしたそうです。

総会では指名委員会等設置会社へ移行するための定款の一部変更と、取締役11人の選任の2議案が提出され、いずれも可決されたそうです。

コロナ禍とはいえ、株主総会の出席者が84人というのは少ないですね。
おそらく例年の10分の1以下ではないでしょうか。

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