最大320億円を投じ、既存株主から自己株式を取得したうえで、新株予約権を発行して予約権が行使された場合は自己株式をあてるとのことです。
より多くの投資家が参画しやすいように、市場に流通する自社株の比率を高めるようです。
東京証券取引所による2022年4月の区分再編では、最上位市場の上場に一定以上の流通株式比率が求められ、東証1部に代わる最上位市場「プライム市場」の上場基準として、一般投資家が売り買いできる株式の割合（流通株式比率）を35%以上と設定するそうです。
ZOZOはプライム市場への移行を目指しており、流通株式比率を現在の34.8%から35%超に高める考えであり、このため、今回の自己株式取得と新株予約権の発行を決めたそうです。
前沢氏はZOZOの発行済み株式のうち13%を保有し、ZOZO親会社のZホールディングスの中間持ち株会社（49%）に次ぐ第2位の大株主だそうです。
ZOZOは自己株式の流動性を高めるため、前沢氏の持つ自己株式の取得を打診した結果、「一部売却に応じる」との回答を得たとのことです。
24日の終値1株3745円で、発行済み株式（自己株式除く）の約3%を最大320億円で買い付けるそうです。
ZOZOの現預金は2021年3月末時点で616億円あり「自己株式取得後も手元流動性は十分確保できる」とのことです。
前沢さんはこれで得た現金を何に使うんでしょうかね。
宇宙関連でしょうかね。
3092：3,745円､ 4689：470.4円
