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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
日本株について
本日の日経平均株価は、461円安の28147円で取引終了。
高く寄り付いた後に売り込まれてマイナス転換。前場は28400円(208円安)で下げ止まるも、後場に入ると再び売り込まれて一段安。13時45分には720円安まで売られるところがありました。その後は買い戻されて下げ幅縮小。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆4014億円、出来高は15億2939万株。
値上がり銘柄数は349、値下がり銘柄数は1795、変わらずは48銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
保険、ゴム
下落率の高い順
海運、石油・石炭、鉄鋼、卸売、機械
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は31、値下がり銘柄数は192、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
シャープ 6.43%高
東ソー 4.41%高
東海カーボン 4.23%高
ニチレイ 3.80%高
サイバーエージェント 2.30%高
下落率の高い順
太平洋金属 15.06%安
三井E&Sホールディングス 14.09%安
日産自動車 10.04%安
横河電機 9.46%安
神戸製鋼所 9.22%安
〇米国株による影響
ダウ平均 1.36%安(473ドル高)
ナスダック 0.09%安
S&P500指数 0.87%安
米国株の項で書いています通り、ダウ平均は大幅安でも調整の範囲内。これまでの騰がり方を踏まえると「潜在的な売り圧力を低下させる良い下落」という印象。
このように考えると失望する投資家は少なそうですが、473ドルも下落していますのでプラス材料にはなりません。
ハイテクにプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックは、2.2%安から0.09%安まで大きく買い戻されています。4月下旬の高値から大きく値幅調整したこともあり、売り圧力は大きく低下。この展開は日本のハイテクにプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 2.47%
ドイツ(DAX) 1.82%安
フランス(CAC) 1.86%安
欧州市場は全面安。主要3市場も揃って大幅安。この展開は日本株にマイナス材料。
〇反発予想がハズレました
欧米株は大幅安になりましたが、前日の日経平均は909円(3.08%)も下げていました。先行して下げていたうえ、日経平均の下落率に対して欧米株はそれほど下げていません。
これを踏まえると、「欧米株大幅安は織込み済み(大きく売られない)」。また、欧米株がそれほど下げなかったことで、前日の大幅安は「行き過ぎ(買戻しにつながる)」という見方。
前日に大きく下げているので楽観視はできないものの、反発を予想していました。
朝の予想 下値抵抗と上値抵抗
下値は28300円で、上値は29000円になると考えていました。
結果は、安値27888円、高値28831円、終値28147円。
予想は大きくハズレました。