日本電産永守会長がCEO退き日産出身関社長に権限委譲

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ199件目 / 全6457件次へ »
ブログ

日本電産永守会長がCEO退き日産出身関社長に権限委譲

日本電産は、これまで創業者の永守重信会長が兼務してきた最高経営責任者(CEO)を関潤社長が兼務する人事を発表したそうです。
関氏が経営責任を持って意思決定を速め、永守氏は代表権を持つ会長として中長期的な経営に専念するそうです。
6月の株主総会と取締役会で正式決定するそうです。

永守氏は22日開催した決算説明会で、関氏やグループ会社の社長に権限委譲を進めるとし、「自分は会社の将来など本来の経営トップの仕事に専念する。関社長には結果責任を持って業績確保に全力を上げてもらう」と述べたそうです。

日産自動車のナンバー3だった関氏は永守氏から招かれ昨年4月、社長に就任し、日本電産が注力する電気自動車(EV)などの車載向けや家電・商業・産業向けのモーター事業を担当しており、新型コロナウイルス禍の中で固定費削減や原価改善にも取り組んできたそうです。

関氏は今後の経営体制について、「永守会長と二人三脚で2030年までに売上高10兆円を目指すため、どういうフォーメーション(編成)がいいのか考えていく」とのことです。

同社が本日発表した令和3年3月期連結決算は売上高が前期比5.4%増の1兆6180億円で過去最高となり、本業のもうけを示す営業利益は47.4%増の1600億円となったそうです。
巣ごもり需要やテレワークの拡大で家電やパソコン、ゲーム機向けのモーターが売り上げを伸ばしたようです。

権限委譲を進めるといっても、まだまだ永守さんの存在感は大きいでしょうね。

6594:13,970円、 7201:550円
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ