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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月20日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、584円安の29100円で取引終了。
欧米株安と円高を受けて売り先行。窓を空ける急落で寄り付いた後も上値を切り下げる展開に。後場の安値では671円安まで下げ幅を拡大させました。その後は少し戻しますが、上値は重く584円安。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3866億円、出来高は10億8739万株。
値上がり銘柄数は240、値下がり銘柄数は1899、変わらずは52銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
海運のみ上昇、他22業種は全て下落
下落率の高い順
空運、不動産、倉庫・運輸、機械、電気機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は16、値下がり銘柄数は207、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
川崎汽船 2.19%高
商船三井 1.66%高
王子HD 1.40%高
日本郵船 1.28%高
テルモ 1.24%高
下落率の高い順
丸井G 5.82%安
電通G 4.46%安
ダイキン工業 4.28%安
三菱自動車工業 4.28%安
日立建機 4.15%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.36%安(123ドル安)
ナスダック 0.98%安
S&P500指数 0.53%安
「朝に更新している米国株の項」で書いています通り「程良い調整」ではありますが、日経平均は神経質な展開が続いているだけに、悪い材料に過剰反応。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.28%安
ドイツ(DAX)0.59%安
フランス(CAC) 0.15%高
イギリスとドイツは下落しましたが、米国株と同じく高値圏からの「程良い調整」。この材料だけなら日本株への売り材料は限定的と考えますが、本日は過剰反応。
〇ドル円相場による影響
一時は108円を割り込み株売り材料に。その後は少しずつ円安基調となりますが、株買いの力は弱いまま。
円安は株高、円高は株安になる傾向があります。
〇悪い材料に過剰反応
日本国内の決算発表が本格化してくることを踏まえ、発表売りを警戒する手控えと手仕舞いも増えています。テクニカル的にも売買拮抗。警戒感ある神経質な相場という印象。
迷いの極み
前日までの日経平均は、30000円を超えた後に29500円を下値としながら揉み合い続けています。神経質な相場で方向感も出ていないところへ、前日は迷いの十字線(寄り引け同時線)が出現。迷いの中で迷いの足となり、迷いの極みという感じ。
この状況を踏まえると、悪い材料に過剰反応しやすいと考えていました。
〇全面安
東証1部の87%が下落、33業種のうち32業種が下落する全面安。
〇抵抗線が下支え
75日移動平均線と、29000円の大きな節目が下支えしました。