中長期的にABEMAを育てたいと最も注力したい事業という意図が見える。
①メディア事業(ABEMAなど)
②広告事業
③ゲーム事業
の順に記載されている。この順の期待なのだと思う。
売上高(営業益)からいうと(2021/1Q概算で)
②765億(57億)
③299億(11億)
①204億(-39億)
決算資料だけでなく、「ABEMAタワー」と渋谷に本社を構え、ABEMAに注力してゆく決意の表れと感じた。
しかし、この注力が果たして正しいのか?どうかな?
もちろん、ゲームなどのヒット作はあくまで良好な作品であり「アタリ」「ハズレ」という浮沈の大きいものである。ある程度のヒットをコンスタントに輩出できたとしても、メガヒットに関しては計画的に生み出すのは難しいのかもしれません。が、ABEMAというプラットフォームに注力して成長できるのか?このあたりの見極めが、つまり事業に対する注力の仕方、経営方針の見直しを迫られるのではないでしょうか?
ABEMAという不採算事業にどこまで期待して投資を続けるべきなのか?どうか?メディアミックスの一角、ゲーム、アニメ、イベント、コミック などでABEMAが他と違う利便性や魅力が生まれれば大成しそうだけど、今の私にいいアイデアはない。