投資歴20年のmasaさんのブログ
ダウ平均は大きな節目と移動平均線で押し目買い
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月26日 金曜日
米国株について
ダウ平均は199ドル高の32619ドルで取引終了。
午前中は売りが先行した後に前日値付近まで回復。午後は揉み合い上放れとなり3日ぶりの反発。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.62%高(199ドル高)
ナスダック 0.12%高
S&P500指数 0.52%高
〇ダウ構成銘柄の動向
23銘柄が上昇、 7銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ボーイング 3.32%高
アメリカン・エキスプレス 2.79%高
トラベラーズ 2.34%高
ダウ 1.93%高
IBM 1.88%高
下落率の高い順
ナイキ 3.39%安
セールスフォース 1.95%安
マイクロソフト 1.33%安
メルク 0.22%安
ウォルグリーン 0.14%安
〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は、68万4000件になりました。
前回の78万1000件から減少。失業保険継続受給者数も387万件まで減少、1年ぶりに400万人を割り込む好内容でした。
・10-12月期GDP確定値は、前期比4.3%増になりました。
改定値の4.1%増から上方修正。
共に良い内容でしたが、安く寄り付いた後は下げ幅を拡大。安値で350ドル程の下落になりました。
〇節目と25日移動平均線で押し目買い
節目の32000ドルと、本日の安値付近を通る25日移動平均線が影響したと考えています。安値32071ドルまで下げた後は旺盛な押し目買いが入り、お昼過ぎには前日値を回復しました。
大きな節目と移動平均線は抵抗になり易いです。
経験則を過信するのは危険ですが、影響することも多々ありますので常に確認しておきたいところ。
〇ナスダックは持ちこたえた
前日に大きな節目となる13000まで下落。午前中は、安く寄り付いた後に前日値を回復しますが、すぐ売り込まれて1%超の下落になるところがありました。その後も大きく上下しますが、終値12977となり僅かに反発。大きな節目を割り込んだことによる見切り売りと失望売りを吸収、反発したのは好印象。但し、正念場は続いており楽観視できず。
ダウ平均に影響している25日移動平均線は、ナスダックにも大きな影響を与えています。長く右肩上がりになっていた25日線は、2月下旬からの大幅安で右肩下がりに転じました。経験則通り、右肩上がりの時は25日線まで株価が下がると反転することを繰り返し、右肩下がりになってからは上値を抑える要因になっています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は32300ドルで、上値は32900ドルになると考えています。