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4477BASEの今後の値動きについて


BASEが下落にあえいでおります。このようなダウントレンドの株の今後の見通しについて、この株の過去の値動きを参考にしながら、筆者が採用しているテクニカル指標の動きを用いて解説を試みてみたいと思います。

この株、金曜日に出来高を伴いながら下落。損切りの嵐に見舞われたようです。VR改も素直に下落。指数値もこの下落の嵐によって6620ポイントとなり、1月7日の水準に近づいております。ここら辺が底だろうと思って買いたくなる水準ですが、ここは要注意です!何故か?

この株の指数値の最低値は、12月3日の5810ポイントでしたので、ざっくり言って後800円ほどは下落余地があると想定しなければなりません。それに、1月7日とは全く状況が異なります。あの時は、翌日にOSCを-6%の39%に落としてから反発の気配をテクニカルには見せておりました。その狼煙が1月14日の-500円に終わった時でした。OSCも前日から更に下げておりますが、それでも1月8日を基準点とすると少し上回っております。つまり、下には抜けておりませんでした。また、その時の直近の壁(9970円)に対しては、9950円と、ほぼ近似値まで接近しておりました。

1月15日の押し目である9810円から前日安値の9950円を軽く下から抜いた段階が買いでしたが、この日はまだ高値・安値を切り下げており、さすがにまだ買えないでしょう。直近の壁も1月15日段階では10220円に切り上がっております。(実は、この切り上がりは相場反転のサインともなります。)

翌1月18日は、ここが底と睨んだ方々からの怒涛の買いが入りました。しかし、ここで買いに入っても、シマウマの死体に群がるハイエナ同士の食い合いに参戦するようなものであり、目先の肉片を巡っての醜い争いに終始することになります。ここは、じっくりと1月13日の安値の10220を上回るのを待ちます。

その日がやってきたのが、実は1月19日でした。ここがポイントです。19日は指数値も前日よりかなり落としておりました。OSCは前日より2%落としての56%ですが、14日の40%、その前の39%からすると上昇基調です。高値・安値も前日より切り上げておりますので、引けは-440円でしたが引けに買いが正解でした。まあ、翌日押し目があるのが常なので、翌日の押し目で買ってもOKです。10680円で買い。または翌日なら少しの押し目でからの強い相場と確認しての買い。

後は、1月25日までは出来高を伴いながら、誰が見ても上げ一色の相場展開となっております。1月25日にOSCを前日比で4%下げての61%で終わっておりますが、まだ下値を切り上げておりますので、ここはホールドが定石です。その後更に上る可能性がありますので。

そして、1月26日にさすがに利確の動きが寄り付きから顕在化します。12960円と大きく下げて始まり、一旦は13390円まで上昇しますが、その後は押しに押されて終値でこの日の安値12150円を付けて終了。この一旦上昇した時が売りですが、そうは問屋が卸さないのが相場というものです。ここはどう見ても利確の嵐であると気づいた段階、つまり、寄り付きの値段を割った段階で降りるのが正解ですね。

この時のOSCの状態がどうだったかシミュレーションしてみました。12960円まで上値から降りてきた時のOSCのは57%で前日比-4%でした。13390円の高値をマークした時のOSCは60%(前日比-1%)でした。どこで売ってもOSCは前日より押されていました。

まあ、うっかり坐視して引けに売っても12150円ですから、10680円での買いからの利益は470円ほど。仮に寄り付きに売れば+800円ほど高く売れておりました。

もちろん、これは後から振り返っての最も都合の良い解釈ですので、実際にはこのようにうまく行くわけもないのですが、この値動き分析からこれからの値動きに対する幾つかの示唆が見えるのも確かです。そこで、今の段階からのBASEの値動き見通しとしては:

ポイント1:OSCの上昇傾向が見えないと駄目。今は52%からの下落途中。再度30%台まで落とされてからの切り返しのチャンスを待つ。

ポイント2:指数値は最低レベルまで落とされており、明日は押し目から買いたくなりますが、後800円ほどの下落は想定しておく。

ポイント3:切り返し気配の1つのサインは、前日比マイナスで終わりながらも、OSCとVR改は前日より上げていることです。

この3つのサインを見逃さないようにすれば、どん底からの反転過程での参戦により結構な利幅が取れるのではないかと思います。もちろん、企業業績など外部環境の変化に見舞われての突然変異がなければの話ですが。

以上です。

今日は、もうBASE1銘柄の分析に時間を取られてしまい、図書館に返さねばならない本を読む時間が必要なので、明日のモニタリング銘柄のスクリーニングは取りやめとさせて頂きます。

なお、上述の言葉だけの解釈ではよく分からない方が多いと思います。BRAIN購入者のために、例によって、エクセルデータシートの写しを下記に添付しますので、検証の際の参考にして下さい。

https://1drv.ms/u/s!Ajls4YRZxDUF93cPGtHRx48KjU6b?e=Im4ZaC
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