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フジ除く民放キー局4社が広告収入回復により純利益を上方修正

民放キー局5社の連結決算が9日出そろい、フジ・メディア・ホールディングスを除く4社が2021年3月期の純利益予想を上方修正したそうです。
コロナ禍で落ち込んでいた広告収入が秋から復調し、番組制作費などコストの抑制も寄与するようです。
広告市況には底打ち感が出ており、イベントなど放送外収入の回復が焦点になってきたようです。

テレビ朝日ホールディングスは9日、純利益見通しを従来予想から50億円引き上げ、前期比58%減の110億円としたそうです。
広告収入の回復を受け、主力のテレビ放送事業の営業利益見通しは93億円と従来予想から69億円上方修正したそうです。

テレビ東京ホールディングスも同日、純利益見通しを16%増の30億円に11億円引き上げたそうです。
巣ごもり需要を背景にテレビ通販が好調で、民放5社で唯一最終増益を見込むそうです。

フジHDは2021年1~3月期にホテルなどを手がける都市開発・観光事業で特別損失の計上を想定するようです。

2020年4~12月期はTBSホールディングスとテレ東HDを除く3社が最終減益だったそうです。
日本テレビホールディングスは、利用者が減ったスポーツクラブ事業で約160億円の減損損失を計上したことが響いたようです。

企業の業績も回復してきているということでしょうかね。

4676:1,296円、 9409:2,175円、 9413:2,491円、 9401:2,087円、 9404:1,393円
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