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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
日本株について
本日の日経平均株価は、284円高の28646円で取引終了。
欧米株高を受けて買い先行。10時頃には300円を超える上げ幅になりました。その後は、売り込まれて190円高で前引け。後場は上昇トレンドとなり高値水準に到達。3日続伸。
値上がり銘柄数は1593、値下がり銘柄数は552、変わらずは76銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
32業種が上昇、パルプ・紙だけが下落
上昇率の高い順
空運、不動産、輸送用機器、陸運、海運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は38、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
三菱自動車工業 11.34%高
西日本旅客鉄道 6.86%高
東京建物 6.65%高
ニチレイ 6.52%高
住友不動産 6.21%高
下落率の高い順
SCREENホールディングス 3.57%安
エムスリー 2.98%安
TDK 2.86%安
三井E&Sホールディングス 2.52%安
ヤマトHD 2.07%安
〇米国株による影響
ダウ平均 1.57%高(475ドル高)
ナスダック 1.56%高
S&P500指数 1.39%高
前日に控えめだったダウ平均は大きく上昇。3指数足並み揃えて大幅高になっています。この展開は日本株への買い材料。
金融株にプラス材料
米国株では金融関連株が大幅高になっています。ダウ構成銘柄では、ゴールドマン・サックスが上昇率トップとなる4.46%高。JPモルガン・チェースは6位で3.08%高、他にバンク・オブ・アメリカは3.57%高、シティグループは1.97%高、モルガン・スタンレーは4.85%高、ウェルズ・ファーゴは2.53%高。この展開は日本の金融株にプラス材料。
機械株や鉄鋼株など景気敏感株にプラス材料
建設機械大手のキャタピラーが、ダウ構成銘柄上昇率2位で4.21%高。景気敏感株の代表格なので、経済正常化期待による連想買いが入っています。空運、鉄道などの公共交通機関も上昇。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.78%高
ドイツ(DAX) 1.56%高
フランス(CAC) 1.86%高
欧州株は全面高。主要3市場も揃って続伸。イギリスは2営業日で1.7%の上昇、ドイツとフランスは3%前後の上昇率になっています。大きく上昇している欧州株も日本株への買い材料。
〇ドル円相場による影響
1ドル105円の攻防になっています。105円は株式相場に織り込み済みですが、少し買い材料になったはず。
〇戻り売りと利益確定売りが出るも、調整に伴う売り圧力の低下あり
但し、一旦大きく調整(2営業日で1000円ほどの下落)したことによる売り圧力の低下は上値の軽さにつながりますので、先読みするのが難しい状況です。
10時頃には300円を超える上げ幅となりますが、その後は売り込まれて190円高で前引け。戻り売りと利益確定売りを感じました。後場は再び買い優勢となり上昇トレンドで284円高。こちらは、売り圧力の低下による上値の軽さを感じる展開。
控えめにみて、買い先行の後は上値が重くなると予想。欧米株のような上昇率にはならないと考えていました。