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2022年3月期の予想EPSが期待に届くかどうか

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -36.98 @30,960.00, NASDAQ +92.93 @13,635.99)。ドル円為替レートは103円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が830に対して、下落銘柄数は1,276となった。騰落レシオは99.67%。東証1部の売買代金は2兆3130億円。

TOPIX -14 @1,848
日経平均 -276円 @28,546円

日経平均は30年半ぶりの高値圏まで駆け上がって来てもみ合っている。2020年4~12月期の決算発表が本格化しており、結果を見極めたいと様子見姿勢が強まっている。そんな中でも、世界的に需要が急速に高まっているため好業績が期待されている半導体関連や電子部品関連は買い優勢だが、その他の銘柄の多くは売り優勢となった。今日は香港株や台湾株などのアジア株が下げたこともあり、日本株全般を押し下げた。

日経平均の日足チャートを見ると、今日は反落して上向きの10日移動平均線に接するまで下げたが1月14日以来の高値圏保ち合いレンジ内での動きが続いている。下から順に、上向きの60日移動平均線、売上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線が走っており、株価はその上で推移している。典型的な株価サイクル3(着実な上昇局面)が昨年11月4日から続いている。ただ、予想EPSが現在の水準より5割増に上がることを既に織り込んでいるので、2022年3月期の予想EPSがこれに届かないと反動安がありそうだ。

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、ゴム製品(2位)、非鉄金属(3位)、鉄鋼(4位)、鉱業(5位)となった。

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