2020年の国内粗鋼生産は16%減で51年ぶりの低水準

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2020年の国内粗鋼生産は16%減で51年ぶりの低水準

日本鉄鋼連盟は22日、2020年の国内粗鋼生産量が前年比16.2%減の8319万トンだったと発表したそうです。
6年連続の減少となり、生産量が8216万トンだった1969年以来、51年ぶりの低水準だったそうです

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自動車の生産台数が減少し、鋼材需要が大きく落ち込んだことが響いたようです。

年間で1億トンを下回るのは2年連続で、鋼種別でみると、製造業や建設業など用途が広い普通鋼が13%減の6576万トンと7年連続で減少したそうです。
自動車部品などに用いる特殊鋼は26.4%減の1744万トンだったそうです。

足元では生産が回復しつつあるようです。
同日発表した2020年12月の国内粗鋼生産量は前年同月比3.3%減の752万6千トンだったそうです。
2ケタ減が続いた減少率は2020年11月に1ケタに戻るなど、2020年6月以降着実に縮小しているようです。

2020年9月以降は鉄鋼各社の高炉再稼働の動きが目立っているようです。
JFEスチールは西日本製鉄所の福山地区で一時休止していた高炉1基を2020年9月に再稼働したそうです。
日本製鉄は2020年11月から2021年1月にかけて東日本製鉄所鹿島地区などで計3基を再稼働し、日本製鉄の国内高炉14基のうち12基が稼働中となったそうです。

今年はこの調子で回復するといいですね。

5411:995円、 5401:1,305.5円
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