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1月14日高値@28,979円を上抜けできるかどうかに注目

昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +257.86 @31,188.38, NASDAQ +260.07 @13,457.25)。ドル円為替レートは103円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,288に対して、下落銘柄数は785となった。騰落レシオは98.17%。東証1部の売買代金は2兆4955億円。

TOPIX +11 @1,861
日経平均 +234円 @28,757円

米大統領就任式を無事通過したことを好感して米国では主要3指数が揃って最高値を更新した。この流れを受けて、本日の日経平均も上昇した。ただ、買われる銘柄が偏っておりソフトバンクグループ、TDK、エムスリーの3銘柄だけでン日経平均は90円超押し上げられた。

バイデン政権が公表した追加経済対策(1.9兆ドル)は既に相場に織り込まれているが、2月にはこれとば別にインフラ投資などの経済再建案も示される予定である。新政権発足後、100日間は「ハネムーン期間」と呼ばれ、政権の政策が通り易い。今回もこの通りであれば5月に入るころまでバイデン政権の政策は次々と議会を通ると見られるので株式相場には追い風となる。問題はハネムーン期間終了後である。株価は常に先の先を織り込もうとするので年後半にはピークアウトするかもしれない。しかし、株価が大きく崩れることも今の段階では考えにくい。巨額の現金給付により家計の貯蓄が増えているため、株式などのリスク資産にお金が向かいやすいからだ。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の「被せ線」に抗って上昇した。ただ、「被せの上抜け」ほどには上げなかった。下から順番に、上向きの60日移動平均線、上向きの25日移動平均線、10日移動平均線が走っており、株価はその上で推移している。名実ともに上昇トレンド継続中である。1月14日高値@28,979円を上抜けできるかどうかに注目したい。

33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、サービス(1位)、情報・通信(2位)、金属製品(3位)、石油・石炭(4位)、建設(5位)となった。

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