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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月4日 月曜日
日本株について
今年最初の取引になる大発会は、185円安の27258円で取引終了。
昨年末の米国株高を受けて買いが先行するも、すぐに売り込まれて急落。10時頃には安値となる402円安まで売られるところがありました。その後は下げ幅を縮小させて前引け。後場は全くといってよいほど動かず、185円安で続落。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆9441億円、出来高は9億5648万株。
値上がり銘柄数は495、値下がり銘柄数は1629、変わらずは63銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
情報・通信、電気・ガス
下落率の高い順
空運、陸運、不動産、鉱業、保険
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は177、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
エムスリー 4.5%高
サイバーエージェント 4.1%高
大日本住友製薬 2.8%高
日本電信電話 2.6%高
スズキ 2.5%高
下落率の高い順
小田急電鉄 6.0%安
京王電鉄 5.3%安
キヤノン 4.9%安
J.フロント リテイリング 4.8%安
サッポロHD 4.5%安
〇高値警戒感と先高感が交錯
今年最初の取引になった大発会は、高値警戒感と先高感が交錯する展開。
大納会は123円安と反落しましたが、29日は714円も暴騰していることから高値警戒感あり。米国株高を受けて高く寄り付きますが、上値追いする投資家は少なく利益を確定に押されました。但し、400円を超える下げ幅になったことで押し目買いも入り、下げ幅を縮小して前引け。
〇円高懸念
1ドル103円の攻防になっており、103円割れに対する警戒感あり。これは株式相場にとってマイナス材料。ちなみに、17時30分では102円85銭となっています。
〇市場参加者少なく閑散相場
前場は大きく動きましたが、後場は鳴かず飛ばず。
東証1部の売買代金は2兆円を割り込み、閑散相場です。
〇様子見
欧米株が年初からどのような展開になっていくのか。まずは、この動向を確認するまで様子見する投資家が増えている印象。私も同じです。