本日LINEで配信したのがタスキ(2987)となります。
大きく上昇しましたが、今後まだまだ伸びるのでは?と期待しています。
その詳細をまとめましたのでご覧ください。
タスキの事業内容は不動産と不動産テック
タスキは投資用不動産の販売を行う会社です。IoTに力を入れており、投資マンションの単価を上昇させるためにIoT家電を標準装備したマンションを開発したり、防犯上敬遠されて稼働率が落ちる1階部分をトランクルームにして稼働率を向上させたりしています。
また、販売は主に富裕層にむけた節税対策として売り込む事が多く、いわゆる不動産投資としてのいわゆるワンルーム販売とは一線を画す事から収益が安定している特徴があります。
面白いところでは、週払いや日払いのプラットフォーム「タスキDAYPAY」という事業を行っています。イメージキャラクターには高橋真麻さんが起用されていました。残念ながら同事業は売却する事になりましたが、このような事業開発を通じて得た知見を活用して不動産まわりのテック事業にも乗り出しています。
「上場調達資金による資金使途の変更に関するお知らせ」にあるように、調達資金をこの不動産テック事業に回す事でさらなる成長の基盤としたい考えです。
タスキのテーマはデジタルトランスフォーメーションとなります。
地図上に法規制や相場を可視化するサービスの開発を行っています。このような不動産営業周りのテック企業としては日本情報クリエイトなどがありますね。また、ゼンリンなどが地図情報をもとにこのようなサービスを行っていますが、これをもっとわかりやすくまた「相場」というものを表示する事で、需要開拓ができる気がします。
まだ、開発段階ではありますが、このような事業が起動にのれば主力の不動産販売だけでなく不動産周りのテック企業として市場の耳目を集める可能性があります。
10月に上場して以降、株価は下落。11月に2554円で底打ちとなっています。
その後は25日移動平均線をなかなか超える事ができませんでしたが、本日終値ベースで上抜け、更には5日線とのミニゴールデンクロスとなりました。
今後上昇の場合は目先4000円を目指す展開になりそうです。ただ、戻り高値のこの水準を抜けると上場来高値の6060円が見えてきますね。
タスキの投資方針それでは投資方針を考えたいと思います。
いきなりですが、様子見でも良いかもしれません。
もちろん、現値からエントリーであれば25日線を下値目処に。押し目を待つなら、2554円の安値を切るまではホールドという手法もあります。
ただ、現在は地合いが悪化しています。地合いに引きずられて下落する可能性もありますので、安全型の方は様子見として、下落が収まったらエントリーでも良い気が します。