温室効果ガス排出0に向けた具体的な取り組みを菅総理が会見で披露しました。
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その中で
「無尽蔵にある水素を新たな電源として位置付け、大規模で低コストな水素製造装置を実現します。水素飛行機や水素の運搬船も開発します。脱炭素の鍵となる電化にどうしても必要なのが蓄電池です。電気自動車や再生可能エネルギーの普及に必要な低コストの蓄電池を開発します。排出した二酸化炭素も、いわゆるカーボンリサイクルの技術を使って、プラスチックや燃料として再利用をします。
これらを政府が率先して支援することで、民間投資を後押しし、240兆円の現預金の活用を促し、ひいては3,000兆円とも言われる世界中の環境関連の投資資金を我が国に呼び込み、雇用と成長を生み出します。また、自動車から排出されるCO2をゼロにすることを目指し、このため、電気自動車などを最大限導入していくための制度や規制を構築します。」
としており、本日は水素関連が軒並みストップ高!今回はそんな注目集まる水素関連銘柄を特集します。
中には人気というだけでストップ高した往年の仕手株もありますので、あわよくば空売りも狙ってみましょう。
大林組1802
CO2フリーの水素製造プラントを建設。ノウハウあり。
中外炉工業1964
トヨタとともに工業用の水素バーナーを開発。向上の脱炭素をすすめる。
トクヤマ4043
主力商品の副生水素を用いた工場運営を実験中。ノウハウに期待。コチラもトヨタと共同研究。
東亞合成4045
徳島に水素ステーションを建設。苛性ソーダなどの副生水素を利用できるか。
田中化学研究所4080
ニッケル水素電池やリチウムイオン電池が強い。人気の電池でかつ水素と文字が入れば人気化しそう。
新日本理化4406
電気分解による水素生成が祖業ということで人気化。今は関係ないのに…。
JFEコンテ5907
JEF系の産業容器メーカー。水素ステーション用蓄圧器の受注・製造も。
中国工業5974
家庭用LPガス容器の最大手。高圧ガス容器につよく、水素ステーション容器なども手掛ける今回の本命の1つ。
神鋼環境ソリューション6299
環境と名のつく事だけあり、水素関連事業にも進出。環境テーマから一服後なだけに再燃の可能性あり。
三菱化工機6331
石油化学の製造装置会社。水素製造に強みがあり水素ステーションへの組み込み可能。本命の1つ。
プラコー1887
独立系のプラスチック加工メーカー。燃料電池車用の水素タンク開発を進出中。出遅れの1つ
千代田化工建設6366
石油・ガスのプラント大手。世界5強。大本命も米事業の損失が足を引っ張る。
加地テック6391
独自開発した小型水素圧縮装置が業界トップ。水素ステーション整備に納入実績ありで本命の1つ。
宮入バルブ製作所6495
中国工業同様にガス容器大手。運搬船もありで大本命。
中北製作6496
液化水素事業に参画。LNG船の実績があり、運搬船開発の最右翼。
ハマイ6497
LPG容器用バルブで首位。バルブは赤字で不動産で利益を稼ぐ。
正興電機製作所6653
塩分濃度利用の水素製造を研究。元来環境事業で相場となっていただけに再度あるか。
オーバル7727
流体計測・センサー大手。水素燃料も得意。水素ステーションに限らず計測は必須の為、本命の1つ
日本郵船9101
水素輸送の国際実証試験に参画し、運搬船関連としては筆頭候補。
岩谷産8088
これからの季節、お鍋の味方。ガス取扱量最大手。水素事業を育成中。
東邦瓦斯9533
ガス3位。基本は都市ガスだが、水素利用に積極的。
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