イオンが「ブラックフライデー」期間を倍にしてライブ配信も実施

[TAROSSAさん]

イオングループは、米国発祥の大型セール「ブラックフライデー」を20～29日に開くそうです。

来店客の「密」を防ぐため期間を昨年の倍にするほか、イオンモールではセールに先駆ける形でネットでの生配信「ライブコマース」も初めて実施するそうです。

新型コロナウイル禍で混雑を避けながら消費意欲を喚起する狙いがあるようです。

イオンのブラックフライデーは今年で5年目で、イオンモールは全国の140施設で実施するそうです。

セールに先行して11～13日にオンラインでも楽しめるライブコマースに取り組むそうです。

イオンモール幕張新都心（千葉市）の約30の専門店スタッフが参加し、各店舗が決まった日時に約30分間の映像を配信し、消費者はイオンモールのウェブサイトから配信を見て、気に入った商品をサイト上から購入できるとのことです。

各店舗はライブコマース限定の商品も用意する予定で、コロナ禍でのセールのあり方を検討した結果、イオンモールとして来店しなくても消費者がブラックフライデーに参加できるようにしたそうです。

イオンリテールも約400店の総合スーパー（GMS）「イオン」や「イオンスタイル」でブラックフライデーを開き、期間はイオンモールと同じく前年の2倍にしたそうです。

セール対象商品は昨年比で約1割多い780品目を用意し、内食需要の増加も踏まえ、食品は300品目と昨年より100品目増やしたそうです。

同社は今年のブラックフライデーで昨年比5%増の売り上げを目指しており、イオンリテールの戸部勝義営業企画本部長は「11月の底上げを図っていきたい」と話したそうです。

どんな商品がお値打ちに手に入るのか、期待したいですね。

8905：1,716円､　8267：2,810円