米国株は自律反発

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米国株は自律反発

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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勉強できる私の買い付け
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


10月30日 金曜日

米国株について
ダウ平均は139ドル高の26659ドルで取引終了。
取引開始直後に200ドルを超える下げ幅になりますが、すぐに買い戻されて1時間後には200ドル近く上昇。午後は一段高となり400ドル近く上昇するところがありました。その後は売り込まれてしまい、139ドル高まで上げ幅縮小。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.52%高(139ドル高)
ナスダック 1.64%高
S&P500指数 1.19%高

〇S&P500指数の業種別動向
10業種が上昇、ヘルスケアのみ下落しました。
上昇率の高い順
エネルギー、通信、素材、情報技術、資本財、不動産、一般消費財

〇ダウ構成銘柄の動向
18銘柄が上昇、 12銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
アップル 3.71%高
シェブロン 2.87%高
ウォルト・ディズニー 2.59%高
ダウ 2.37%高
キャタピラー 2.32%高

下落率の高い順
ウォルグリーン 3.09%安
ユナイテッドヘルス 1.40%安
ジョンソン&ジョンソン 0.85%安
アメリカン・エキスプレス 0.58%安
セールスフォース 0.54%安

〇経済指標
・7-9月期GDP速報値は、33.1%増。
4-6月期の31.4%減から大幅に改善、統計開始以来最大の増加率になりましたが、2期合わせると微増。また、市場予想とも大きく変わらず。

・週間新規失業保険申請件数は、75万1000件になりました。
前週の79万1000件から改善。

・9月の中古住宅販売仮契約指数は、前月比2.2%減少。
8月の8.8%増から大幅減。

〇自律反発
直近高値から2000ドルを超える下げ幅になっていたことから、値ごろ感による押し目買いが入りました。このように、大きく下げた後に反発することを自律反発と言います。

〇先読みするのが難しい
前日まで大きく下げているだけに、売り圧力は強い。一方で、売りが多く吸収された可能性もあり。前者だと、一過性の自律反発に終わり再び下落、後者だと底打ち。新型コロナの感染拡大を警戒した株売りもありますから、どっちに進んでもおかしくない状況。先読みするのが難しくなりました。


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