投資歴20年のmasaさんのブログ
ダウ平均は943ドル安、短期で2000ドルを超える下落
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
米国株について
ダウ平均は943ドル安の26519ドルで取引終了。
新型コロナに対する警戒感から、取引開始直後から右肩下がり。900ドルほど下落したところで長く揉み合いますが、最後は一段安になりました。
ダウ平均 3.43%安(943ドル安)
ナスダック 3.73%安
S&P500指数 3.53%安
〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種が全て下落しました。
下落率の高い順
情報技術、エネルギー、通信、一般消費財、資本財
〇ダウ構成銘柄の動向
トラベラーズのみ上昇、他29銘柄が下落しました。
下落率の高い順
マイクロソフト 4.96%安
ビザ 4.84%安
セールスフォース 4.74%安
アップル 4.63%安
ナイキ 4.62%安
〇新型コロナに対する警戒感
先日から大きな売り材料になっている新型コロナに対する警戒感。欧米で感染者が急増しており、欧州では規制を強化するところが増え続けています。
規制の強化に伴う企業業績悪化と景気悪化を警戒する株売りが出ています。先に始まっていた欧州株は売り先行で全面安、これに伴う損失補てんの米国株売りもあったはず。
〇見切り売りと失望売り
大きな節目27000ドルは強い下値抵抗ですが、取引開始早々に割り込んだことで、見切り売りと失望売りも下げに拍車をかけました。
〇ダウ平均は短期で2000ドルを超える下げ幅に
一気に値幅調整が進みました。但し、尋常ではない新型コロナの感染拡大が大きな売り材料になっている為、押し目買いポイントに悩んでいる投資家は多いのではないかと。
売り手としては、今後も下落が続くと判断すれば早く逃げたいところ。一方で、短期大幅安となっている為、今後は戻り相場になると判断すれば売り急がず。
値動きが激しくなると投資家心理も乱れがち。
恐怖指数とも呼ばれるVIX指数が20%も急騰しています。