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携帯3社が料金値下げで菅政権とせめぎ合い「圧力すごい」

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの国内携帯大手3社は14日、米アップルの新型「iPhone12」シリーズを23日から順次、発売すると発表したそうです。
人気商品の発表に世間は盛り上がりますが、3社には料金値下げを求める菅義偉政権とのせめぎ合いは始まったばかりで、懸念が募っているようです。

首相は総務相に任命した武田良太氏に「携帯電話は家計の負担減につながります。大臣自らやってください」と指示していたそうです。

3社は当初、慎重だったようです。
10月下旬以降に20年4~9月期の決算発表があり、NTTによるドコモ株のTOB(株式公開買い付け)が終わるのは11月で、3社は株式市場への影響などを口実に値下げ判断は「年末まで」と想定していたようです。

だが、政権側は許さなかったようです。
首相は10月26日には就任後初の臨時国会を迎え、実績を示したいし、消費者が注目するiPhone12の発売が10月下旬になる日程も分かっており、節目までに方針を示すよう3社に水面下で迫ったようです。
「政府の圧力がすごい」と、すぐ3社から悲鳴が上がるようになったようです。

ある大手はiPhone12の発表にあわせた値下げ発表も検討したが間に合わなかったようです。
各社は政権発足当初に想定した値下げ幅では不十分と考え、準備し直すことにしたようです。
料金改定に向け、システム変更に着手しており、料金は総務省がまとめる基本方針などを受けて決める見通しのようです。

ソフトバンクは4Gのサービスで20ギガ~30ギガバイトのデータ容量を月5000円以下にするプランを検討中で、いまのドコモより3割低いそうです。
データ容量20ギガ~30ギガバイトは今後、利用者が増えるとみられるプランで、KDDIも値下げ策を考えているようです。

結局3社横並びの値下げになるんでしょうかね。
スマホを使う側にとっては、値下げはありがたいですが、会社側や株主の立場の人から見れば、政府の横やりによってほぼ強制的に値下げを迫られ、それに伴い利益も下がり、株価も下がると想定され、踏んだり蹴ったりな気持ちになっているんでしょうかね。

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