JR東西の業績はコロナで乗客激減し民営化後最大の赤字見通し

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ427件目 / 全6457件次へ »
ブログ

JR東西の業績はコロナで乗客激減し民営化後最大の赤字見通し

JR東日本と西日本は、これまで未定としていた令和3年3月期連結決算の業績予想を発表したそうです。
両社とも最終損益が赤字に転落し、JR東日本は民営化後初めての通期の最終赤字となる4180億円の赤字(前期は1984億円の黒字)、JR西日本は過去最大の最終赤字となる2400億円の赤字(同893億円の黒字)となる見通しとのことです。
両社とも新型コロナウイルスの影響で乗客が激減しており、JR東日本は、携帯電話各社が共通して利用できる第5世代(5G)移動通信方式のアンテナを駅構内などに整備して各社に貸し出すなど鉄道以外の新規事業を強化する方針を示したそうです。

JR東日本の売上高は前期比34.5%減の1兆9300億円、本業のもうけを示す営業損益は5000億円の赤字(前期は3808億円の黒字)を見込んだそうです。

同社の業績予想は、8月時点で前年度比43%減の近距離収入が来年3月末時点で15%減まで持ち直すなどの鉄道収入の回復見通しを前提としていますが、収入の3分の1を占める新幹線など中長距離の収入は回復が遅れると見込んでいることなどから、大幅な最終赤字予想となったようです。

一方、JR西日本の売上高に当たる営業収益は前期比39.0%減の9200億円、本業のもうけを示す営業損益は2900億円の赤字(前期は1606億円の黒字)を見込んだそうです。

両社とも終電の繰り上げや運賃、料金の見直しを進める方針を示しているほか、JR東日本は電子商取引(EC)事業の強化に向けて、千趣会と資本業務提携を発表するなど、鉄道以外の事業による収益拡大も模索する考えのようです。

在宅勤務が広がるなか、近距離収入が来年3月末時点で15%減まで持ち直すでしょうかね。
思惑どおり進むといいですね。

9020:6,900円、 9021:5,726円、 8165:394円
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ